
オリジナルチャリティグッズの売上から制作費、諸経費を除いた金額を
「公益社団法人 Marriage For All Japan 結婚の自由をすべての人に」に
寄付いたします。
※寄付金は同性婚法制化賛同の輪を日本全国に広めるための活動に使用されます。
※寄付金額は最終的に本プロジェクトHPとMarriage For All Japan公式Twitterで公開します。
自分と相手の性別によって結婚が制限されない社会。
性別にかかわらず、結婚を選べる社会。
それは、日本では夢物語と思われてきたかもしれません。
婚姻の平等(同性婚の法制化)は、日本でもきっと実現します。
けれど、ただ待っているだけでは、その日はなかなかやってきません。
私たちマリフォーは、SNS等で情報を発信したりイベントを開催したりするほか、
国会議員の方々と面談したり
、賛同する企業が増えるよう動いたりしてきました。
いただいたチャリティは、法制化賛同の輪を
日本全国にさらに広めるために使わせていただきます。
その日の一日も早い実現のために、みなさんと共に歩んでいければ幸いです。
寄付金額 合計 1,395,552 円
オリジナルチャリティグッズの売上から制作費、諸経費を除いた上記金額を
「公益社団法人 Marriage For All Japan 結婚の自由をすべての人に」に寄付いたしました。
たくさんのご支援・応援を誠にありがとうございました!
キャンペーン期間中、同性どうしで家族になる法制度がないことは人格的生存に対する重大な脅威、障害であるという違憲判決が東京地方裁判所で出されました。
結婚の平等(同性婚の法制化)の実現にまた一歩近づきました。
いただいたご寄付は、その実現を少しでも早くするために、日本全国で関心を高め、賛成する国会議員の方々を一人でも多くするために大切に使わせていただきます。
このキャンペーンに関わられたすべての皆さま、
ありがとうございました。
本当にたくさんの方にチャリティプロジェクトグッズをご購入いただきました。ありがとうございました。
「作りたい女と食べたい女」はこれからも結婚の平等(同性婚の法制化)を支持していきます。
どうか皆さまにも引き続き関心を持っていただけたら幸いです。
本当にありがとうございました!

野本さんと春日さんの二人が携えているのは、レズビアンのプライドフラッグ。
レズビアンは女性に対して恋愛感情や性的欲求を感じる人とされていますが、レズビアンのなかにも多様なあり方が存在し、どのような形で相手に魅力を感じるかも人それぞれです。
野本さんと春日さんはそれぞれ作中で自身がレズビアンであることを自覚します。二人の未来がこの先どうなるかはまだ誰にもわかりませんが、この二人だけでなく、レズビアンとして生きるすべての人の権利が守られ、選択肢が広がりますように。

矢子さんが携えているのはアセクシュアルとレズビアンのプライドフラッグ。矢子さんは誰に対しても性的欲求を感じない/感じづらいとされる、アセクシュアルというセクシュアリティを自認しています。「恋愛をしているなら性的な関係を結ぶのが当たり前」とする風潮もありますが、恋愛感情と性的欲求は切り離して考えることができます。また、「恋愛をすることや性的な関係を結ぶこと」を幸せと結びつけ、良かれと思って押し付けてしまう価値観もまだまだ少なくないでしょう。目の前の人の性のあり方を尊重できる社会になっていくといいですね。

南雲さんが携えているのはクエスチョニングのプライドフラッグ。クエスチョニングとは、「自身の性や性的指向が定まっていない人」を指します。
自分のセクシュアリティが定まらなかったり、悩んでいたりという人や、無理に決めたくないと感じる人もいます。そうした「定まっていない、または定めない」というアイデンティティがあるということは、あまり知られていないかもしれません。
作中では、南雲さんの性のあり方についてはまだ触れられていませんが、これからどこかで語られるかもしれませんね。


はじめに
たくさんのGL・BL作品、同性愛表象が存在するこの国で、同性婚が法制化されていないという事実がずっと不思議でなりませんでした。フィクションのなかでは自由に描かれる一方で、現実では性的マイノリティのひとたちの権利が制限されている。そんな現状を、物語を楽しむひとたちにも知ってほしい。同性愛を描く人間として、できることはないかと考え、企画したのがこの「作りたい女と食べたい女」チャリティプロジェクトです。好きなひととでもいい、自分ひとりでもいい。誰もが望む未来を選択できる社会になってほしい。その実現への一歩を、一緒に踏み出してみませんか。