「1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG」第三弾は「灰色の侵略」です!(初出:新紀元社刊『Role&Roll Vol.153』)
気軽にプレイできますので、いままでTRPGを遊んだことのない家族と自宅でプレイしたり、オンラインでプレイしてみてください。
下記の【「灰色の侵略」をDLする】のボタンを押すとzipファイルがDLされます。そのファイルを解凍いただくと、なかに「探索者シート」など必要なものが一式入っています。
第三弾は「灰色の侵略」です!(初出:新紀元社刊『Role&Roll Vol.153』)

灰色の侵略
 訪れた研究所の応接室で、職員に差し出されたお菓子は、灰色をしたまずそうなグミだった。
 それを手にしてから、何もかもがおかしくなる。
 まるで理性を失ったかのように凶暴化して、襲って来る職員たち。
 隔離された部屋に閉じ込められた、謎の少女。
 謎ばかりが深まる研究所を調べていくと、この事件の背後に存在する、
 恐るべきカルト集団「佐比売(さひめ)党」の名が浮かび上がる。
 佐比売党の狂信者たちが崇拝する神が、ここにやって来ようとしている。
 その時、探索者は命を懸けた究極の選択を強いられるだろう。


『1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG』とは?

TRPG未経験のプレイヤーに『クトゥルフ神話TRPG』と『新クトゥルフ神話TRPG』を知ってもらう最初のステップとして活用していただくことを目的に制作されています。『クトゥルフ神話TRPG』を簡略化し、プレイ終了まで1時間程度で終わるようになっています。
ただし、TRPGの説明やロールのことなどは書かれておりませんので、キーパーは『クトゥルフ神話TRPG』、『新クトゥルフ神話TRPG ルールブック』あるいは『新クトゥルフ神話TRPG クイックスタート・ルール』(下記画像からもダウンロードできます)を持っていて、ひととおり読んでいる必要があります。
『1/10スケール・クトゥルフ神話TRPG』はボードゲームにも似た雰囲気を持っていますが、元となる『クトゥルフ神話TRPG』と同じく、キーパーはシナリオの内容を厳守する必要はありません。キーパーの好みや、探索者の行動に応じて、自由に変更してかまわないのです。
なお、罫線で囲んで書体を変えてある箇所は、キーパーがプレイ中に実際に読み上げるセリフになっています。